◆ 35歳以上の80%以上が歯周病 虫歯は、歯1本1本におこりますが、歯周病は歯の周りを支えている歯ぐき、骨に関する病気のことです。 怖いのは歯ぐき、骨沿いにどんどん隣へ病気が拡がって歯ぐき全体が赤く腫れたり、骨が溶けていくことです。 厚労省の調査によると、35歳以上の80%が歯周病にかかっているといわれています。
◆ 歯周病 治療の流れ
@ 精密検査
レントゲン検査・歯周ポケット検査(歯ぐきの深さの検査)・動揺度(歯の揺れ)検査咬み合わせ検査・冠(かぶせ)・詰め物の適合度検
A 急性炎症を抑える処置
B 徹底したプラーク(歯垢)、歯石の除去、歯ぐきのクリーニング
担当医の指示のもと、5名の歯科衛生士がお口全体のクリーニングを行います。 その際は超音波の振動で歯ぐき、歯の表面に付着した汚れを除去します。 併せて歯ぐきの状態を改善させるためのご自宅でのお手入れ法、食生活のアドバイスをいたします。歯石・歯垢の付着が多い場合は、5〜6回に分けてクリーニングを行います。
C メンテナンス
歯周病が治癒し、お口の状態が改善したら、定期健診に入ります。 間隔は歯と歯ぐきの状態によって様々ですが、1ヶ月〜6ヶ月に1回の受診をお勧めしてます歯の寿命は、この定期クリーニングの有無にかかっていると言っても過言ではありません。歯全体の磨き残しを染め出し、清掃不良な箇所を徹底してクリーニングを行います。ご希望があれば、日常の適切な口腔ケア方法をアドバイスさせていただきます。
-食事習慣で大切なこと@- (1歳半前後) 子供を寝かしつけるためのミルク、果汁、乳酸菌飲料 スポーツ飲料、を利用するのは絶対に止めましょう。 (3歳前後) おやつは規則正しく。 歯にべったりつくお菓子は避ける。 食事は流し込まず、しっかり噛む習慣をつける。 (6歳前後) 6才臼歯は一番奥に生えるため、食後の歯磨きがおろそかになりやすいので、 6歳臼歯が生えそろうと同時に予防(シーラント)を行って下さい。
-食事習慣で大切なことA- (1歳半前後) 離乳食のあとは、お茶や湯ざましを飲ませて口の中をきれいにしましょう。 (3歳前後) 1日の汚れは夜寝る前に完全に落としましょう。 仕上げは必ずお母さんが磨いてあげましょう。 (6歳前後) 6才臼歯は他の歯とは区別して「キッチリ」磨く癖をつけましょう。